GF別冊「MAGIC! MAGIC!」②

こちらファーイースト・アミューズメント・リサーチ


恒例の、金澤尚子先生のマンガ。今回はTRPG業界について。
せっかくなんで、自分がどうやってTRPG関係の仕事を始めるようになったか、でも書いてみようかと。


ええと、そもそもは井上(純弌)さんや遠藤(卓司)さん、渡辺(ヒロシ)さんなんかのいたサークルに何度か顔を出したのが縁で、『ビースト・バインド』*1のテストプレイに参加していて*2、そんで、JGC1999にいちおうスタッフGMとして行ったんですね。
その時点では単にお手伝いって感じで、執筆とかは全然やったことなかったんですが、打ち上げの時に遠藤さんとN◎VA話をしていたら*3、「こいつはN◎VAのことわかってますよ」と社長に紹介してもらった、と。
確かこの時に、「N◎VAのことをよくわかっているのは、ウェブでの書き込みを見て知っている」みたいなことを言われました。そういえば、当時はTRPG.NETのN◎VA雑談所とかに熱心に書き込みをしていた気がします。


んー、しかし、やっぱり参考になりませんな(笑) もう5年も前ですしのう。今に比べると、ウェブも狭かったものですよ。
ちなみに、仕事を始めるまでは、人に見せる文章とかはほとんど書いたことがありませんでした。どっちかというと絵で食っていこうと思っていたので(笑)*4
ちなみに、『グランド×クロス』で書いたのは、ゴーストEYEランドの設定*5、シナリオフック「グランド×クロス」あたりです。……今見るとヘタで恥ずかしいなぁ。


サークル経由で誰かと知り合いになって……というのは一昔前はよく聞いたんですが、最近はあんまりないですしのう。
今だと、デザイナーとしてはGF大賞*6が一番なのではないでしょうか。
ただ僕なんかはデザインには興味のなかったクチなので、同じようなタイプの人はシナリオを投稿する*7とか、DEAに入って社長の授業を取る*8なんかも考えられますね。*9


あとは、最初は全然収入がないことを覚悟する、とか。*10
まあ自分がライターなので、その方面に偏っちゃいますが……一番大切なのは、尚子さんの漫画にある通りだと思います。*11

*1:今夏に2が発売です。楽しみだなぁ

*2:尚子さんの漫画に出てくる半魚女子高生がテストプレイ時のマイキャラ

*3:なにしろこの時期はアホのようにN◎VAばっかりやってましたからのう……詳しくはこのへん参照

*4:というより、この時期は何も考えずにN◎VAばっかり遊んでいたわけですが

*5:元々自分の仲間うちで投稿したものだったので(笑)

*6:なにしろ矢野“クレバー”俊策大先生を輩出されています

*7:アライブなゲームならどのシステムでもよいと思われます。丹藤武敏先生が、シナリオ投稿組ですね

*8:小浜、大畑あたりがDEA組

*9:それで確実になれる、ってわけではないので注意……まあそれを言ったら書いてあること全部ですが(笑)

*10:ライター1年目の年収は50万くらいでした(笑)

*11:読んで確認してくだされ