ダブルクロス・リプレイ・アライブ4悠久の光
悠久の光―ダブルクロス・リプレイ・アライブ〈4〉 (富士見ドラゴンブック)
- 作者: 矢野俊策,F.E.A.R.,しのとうこ
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2008/02/20
- メディア: 文庫
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どこで、というと、まあいくつかあるし、全部は言えないのだけれど。
主人公である紫帆、「人の役に立つ」ことが生きがいの“何でも屋”の女子高生が、望まずして事件に巻き込まれ、異能に目覚めて。これまでは比較的、受け身だった彼女が、自らの望みを見いだすシーン。
あと、そこに至るまでの、ツンデレ妖精*1三郎のセリフ*2。
ハァハァ三郎かわいいよ三郎。紫帆と三郎のやりとりは全部好きです。
もし、まだ未読で、リプレイ、あるいは現代異能ものが好きな方は、是非この機会に読むのをオススメします。絶対面白いよ!! ていうか、面白いとわかってるシリーズを一気に読めるなんて、超羨ましい……。
気に入ったら、オリジンの方も是非。
そして公式サイトでは豪華な特集も。
http://www.fear.co.jp/dbx2nd/alive04/alive04_01.htm
しのさんのイラストはもともと大好きですが、特に4巻は素晴らしかった!
ところどころに入ってる、ラフっぽいサービス(?)イラストとか。もー!
あれはセッションに参加したPLだからこそ、のイラストだなー。
前シリーズもそうでしたが、やっぱりプレイヤー参加していることもあって、盛り上がりどころ(特に最終話!)のイラストは、技術だけでは出せない思い入れ、というか凄みを感じます。
D&Dの話
忙しくて参加できてなかったD&D3.5eのキャンペーン、「最終戦争の影」に、最終話だけ参加してきたよ。これはエベロンガイド付属→最終戦争の影→魔剣の囁き、と繋がるキャンペーンなので、これからどんどん続くよ! 超楽しみ!
これまでのあらすじ的なものは、天(id:tentana)の日記、http://d.hatena.ne.jp/tentana/20071121にあるよ!
続きを読むイベント向きのシナリオ
イベント向きのシナリオ
イベント、というのはこの場合主に、プレイヤーが事前に特定できない&制限時間が設定されている、という意味で使っています。
先に結論を書くと、「シナリオの焦点が明確で」「序盤*1に卓全体が盛り上がるシーンのある」シナリオがイベント向きだと個人的に考えています。それを端的に表わす概念が「探偵に面白い依頼が来るシナリオ」というものです。
もちろん、他にもバリエーションは無数にあるし、端的に言えばプレイヤーが楽しめるシナリオであればなんでもいいわけです。「イベント向けのシナリオはこうでなければならない」という主旨ではありません。イベント用にプレイしやすいシナリオの、いくつもあるパターンのうちひとつ、程度の話*2。
*1:オープニング。可能なら1シーン目
*2:たとえばエンゼルギアの「幸せで、あるように」はイベント用シナリオとしてはけっこう変則ですが、自分で「このシナリオは超面白い」と思ったので、JGCで使用していますし、大量のゲストが登場し序盤はキャストが対立する「In The BOX」もいくつかのイベントでプレイしています